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練習・試合での熱中症にご注意ください。
記事作成:2023年07月05日/最終更新:2023年11月15日
気温や湿度の高い日が多くなってきました。
日常生活を含め、練習、試合での熱中症に注意してください。
【対策】
・テントを用意するなどして日陰をつくる
・定期的に涼しいところ(日影)で休憩を取る
・水、スポーツドリンクなどでしっかり水分補給をする
運動前(30分前までに)しっかり補給
一度にたくさんではなく、こまめにとる
適度に冷やしておく
・試合中に取る水分は多めに用意しておく
・氷、冷却材、濡れタオルなどで首筋を冷やす
・塩あめ、タブレットなどで塩分補給をする
【試合運営】
・試合時間を変更する(開始時間や試合自体を短縮する)
日中の暑い時間を避ける
・飲水タイム、Cooling Breakを状況に応じておこなう
・チーム、審判団、運営、観客に注意喚起をおこなう
・ベンチはテントを設置し日陰をつくる
・飲料水、スポーツドリンク、氷をじゅうぶん用意し、対応できるように準備しておく
・運営、選手控室や体育館では、クーラーや扇風機が利用できる場合は活用する
【症状/対処法】
Ⅰ度:めまい、失神、こむら返り、手足のしびれ
→ 涼しい場所に移動、衣服をゆるめる、
足を高くして寝かせる、体を冷やす、水分・塩分を補給する
Ⅱ度:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
→ Ⅰ度の処置に加え、自分で水分・塩分が取れないようならすぐに病院へ
Ⅲ度:意識障害、けいれん、呼びかけへの反応がおかしい、体が熱い
→ すぐに救急車を呼ぶ
救急車が到着するまでは、Ⅰ度の処置をする
【応急処置のポイント】
・木陰や冷房のきいた室内など、涼しい場所に避難させる
うちわやタオルであおいで風を送る
・衣類をゆるめる
・足を高くして寝かせる
・水分、塩分の補給(意識がないときはNG)
・体を冷やす
水をかける、首筋・わきの下や足の付け根に氷や濡れタオルをあてる
意識がない、回復しないときは救急車を呼びましょう!
●JFA HP 暑熱対策・水分補給
●【暑熱対策に関する注意喚起】
ガイドライン等をご確認ください。