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暑熱対策・熱中症予防について
記事作成:2023年08月07日/最終更新:2023年12月20日
2023年の6月は全国的に記録的な暑さに襲われ、愛媛県内のサッカーシーンにおいても、暑熱の対策が必要となる環境になりました。愛媛県内で開催する大会・競技会・研修会等におきましては、熱中症対策ガイドラインを遵守し、必要な対策を講じていただきますようお願い申し上げます。
【暑熱対策に関する注意喚起】
(1)WBGT 値の上昇 が予測される時期に開催する場合は、 以下のとおり 前日や当日に大会形式 を速やかに 見直 すことができるよう準備してくだ さい。
① キックオフ時刻を早める又は夕方の時間帯に変更する(夕方の時間帯は雷の影響を考慮 する )。
② 大会要項等 に定められた 競技 時間を短縮する( 競技 時間を短くする)。
③ 競技時間内に勝敗が決しない場合は延長戦を行わず PK 方式等により次回戦進出チームを決定する。
(2) 上記の取り組みを行った上で、選手 、審判員、 関係者 及び 観戦者に対して以下のような 設備等を 手配してください 。
① テントや噴霧器、 扇風機の設置、クーラーがあるロッカールーム・諸室の手配
② 医師、看護師、 BLS (一次救命処置)資格保持者等の常駐
③ 救急病院の確認、消防隊員の待機や医療機関との連携
④ 観戦者向けの休憩施設や日除け設備、飲料販売、場内アナウンス
(3) 選手 、スタッフ、審判員及び観戦者の皆様の命と健康を守るため、状況に応じてガイドライン以上の対応(※)が必要な場合は、柔軟なご対応 をお願いいたします 。
その際には、事前に当該チームや 審判員と十分な確認 、 共有をした上で進めてください 。
なお、会場の状況によっては大会及び試合の中止や延期等について躊躇なく判断してください。
(※1)飲水タイムやクーリングブレイクの時間、 回数を増やす
(※2)ベンチ内でスポーツドリンクが飲める環境 (地面にシートを敷く等 )を整える
(※3)試合中 に 身体を冷やせる氷嚢等の準備、ハーフタイムの延長 、 緊急対応用に氷 、
スポーツドリン ク 、 経口補水液を十分に準備 等
(4) 併せて 、雷発生時の対応についても改めてご確認いただきますよう、お願い申し上げます。
【参考資料】