【報告】Ehimeユース審判トレセン(第3回)・四国ユース審判育成担当者研修会伝達講習会 | 審判 | 愛媛県サッカー協会

		
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	

	















	
	
	

	

審判referee

【報告】Ehimeユース審判トレセン(第3回)・四国ユース審判育成担当者研修会伝達講習会

記事作成:2014年10月28日/最終更新:2014年10月29日

全員写真

※JFAのHPに関連記事が掲載されておりますのでぜひご覧下さい。

「四国サッカー協会にてユース審判員育成担当者伝達講習会を開催」

 2014年10月18日(土)、19日(日)に松山市にて、「Ehimeユース審判トレセン(第3回)」並びに「四国ユース審判員育成担当者研修会伝達講習会」が開催されました。

  4年目を迎えた「Ehimeユース審判トレセン」ですが、今年は10名のユース審判員が受講し、上級審判員を目指して切磋琢磨しております。

(公財)日本協会(以下JFA)の方針のもとユース審判員の指導の機運が高まる中で、第3回トレセンを開催するにあたり、四国のユース審判員の交流と指導を目的に四国協会との共催が実現しました。四国各県の4名のユース審判員を含めて、総勢14名のユース審判員が参加しました。また、地域のインストラクターのために、今夏に行われた全日本少年サッカー大会でのユース審判員の育成指導法やJFAの方針を伝達する場として「四国ユース審判員育成担当者研修会伝達講習会」も共催され、四国各県の地域インストラクター11名が参加しました。
 講義 講義

 講師としてJFAから廣嶋禎数JFAトップレフェリーインストラクターをお迎えし、4種中予ジュニアリーグでのユース審判員のレフェリングについて試合分析指導を行い、課題に基づいたプラクティカルトレーニングや講義などをご指導いただきました。

プラクティカルトレーニング1 プラクティカルトレーニング2

 廣嶋インストラクターのトップレフェリーとしての経験、トップレフェリーを指導しての経験を直接伺うことによって、参加したユース審判員もそれぞれの課題と目標がより明確になったようです。また、インストラクターも、「地域で普段接しているユース審判員それぞれの課題を見つけて指導すること」について、廣嶋インストラクターから多くの学びを得ることができ、非常に有意義な研修会になりました。同時に、四国のユース審判員の可能性を改めて確認できた良い機会になりました。まだまだ四国各県に埋もれているであろうユース審判員の発掘と指導のために、今後も四国4県が協力してユース審判員の指導を継続していくことを確認しました。
 「Ehimeユース審判トレセン2014」では、今後も試合実践指導を来年3月まで継続して行う予定です。

 試合実践  実践

 

 伝達講習会

 


【参加者のコメント】

吉野内浩志 JFA審判委員会普及部員

リーグ戦の文化を熟成させるためには、そのリーグの審判員のレベルを向上させることは不可欠であると同時に「自分たちのリーグの審判は、自分たちで行う」ことを目指すことはとても重要であると考えています。2種~4種リーグでも徐々に、ユース年代の審判員の活躍が増えてきており、彼らの育成は、今後の愛媛のサッカー界の発展のためにも、全国や世界に通用する審判員が愛媛から誕生するためにも、今我々が取り組まなければならない課題です。そんな中、愛媛県協会審判委員会と4種委員会の御協力で今回の研修会が開催できたことは、とても有意義であり、重要なことです。この研修会をきっかけとして愛媛県内にユース審判員育成の機運がさらに高まり、広がることを期待しています。
                                                 

渡辺智哉 ユース審判員育成担当インストラクター

県内のユース審判トレセン活動も今年で4年目を迎えました。また、今年はW杯開催年ということもあり10人での活動になりました。昨年までは試合の審判をして、そのレフェリングに対する指導が中心でしたが、今回のようなJFA、四国、県協会を交えた取り組みはユース審判員にとって刺激のあるものであり、とても有意義なものでした。すべての審判員が、たった2日間でレベルアップすることができました。彼らの今後に期待したいです。

 

石川朋弥 ユース審判員

実践して評価やアドバイスを頂けることはここでしかないことだと思うので、素直にアドバイスを受け入れて次に繋げていきたいです。そしてこういった機会を大切にしていきたいです。また、松山とか日ごろ全く行くことのない遠いところまで連れて来てくれた両親にも感謝の気持ちを持ってこれからも頑張っていきたいです。大舞台でも恥ずかしくないような人間に成長していきたいです。

 

戒田直樹 ユース審判員

プラクティカルトレーニングでは間違った位置取りをしないための練習をしました。ただ近づけばいいのではなく、状況に応じてプレイヤーの接触が見える位置に動くことが大切だと学びました。それが判定に説得力を持たせることにも繋がるので、今後は気をつけたいです。講義で学んだ判定の材料やキーワードを見つけながらプレーを見るというのも、今後実践していきたいです。

 

北舛 涼 ユース審判員

今回はとても楽しかったです。色々なインストラクターの方に指導をしていただきました。グリーンカードの提示の仕方なども指導されました。アドバイスの中で、「右側にボール45度」と言われて意識してやってみましたが、かなり難しく、毎日の積み重ねだと思いました。今回はとても勉強になりました。

 

新倉 駿 ユース審判員

今回の反省はピッチサイドに位置取りすることが多く、ファウルやオフサイドをよく見落としていたことです。それでも、「よく走れている」と言ってもらい自信にもなりました。四国のユース審判員とも仲良くなることができて、自分にもお互いにもためになったと思います。お互いが指摘することで新しい部分が見えてきました。

 

仙波諒平 ユース審判員

初めて8人制サッカーの審判をしましたが、しっかりとファウルを見極めることができ良かったです。しかし一方でオフサイドを見逃してしまう場面もあったので、的確にレフェリングができるようになりたいです。実際にワールドカップで審判を務めた廣嶋インストラクターから、プラクティカルトレーニングや講義を教わることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

米田圭佑 ユース審判員

今回複数の試合を担当しましたが、1回目の主審をしたときはなかなかうまくできずダメだしされたことが、2回目はその失敗を意識しながらやったことで、1回目よりうまくできたことが良かったです。また、廣嶋さんのアドバイスで、競技者が接触するときはどこの位置にいればわかるかを意識することを学びました。今回の反省を明日以降に活かせたらいいと思います。

 

和田元気 ユース審判員

今回のトレセンでは、普段より多くのインストラクターのか方が来られていたので少し緊張しましたが、自分のレフェリングは出来たと思います。課題として、次のボールの出どころとそのボールを受ける競技者の位置を予測して、自分がパスコースを消してしまわないように動くということをアドバイスしていただきました。今後の活動でも意識して取り組みたいと思います。